私のように自由業に近い仕事のやり方をしているプログラマにとっては、インターネットさえつながれば世界のどこにいっても仕事ができます。
バンコクの多くのホテルではわりと高速なインターネットを利用することができますが、私は将来バンコクに長期滞在することを考えているので、他のネット接続方法を試してみようと思い、3Gのモバイルインターネットを買ってみました。やはりスタバなどで仕事ができたほうが便利ですからね!
バンコクのマーブンクロンセンター(MBK)にあるiSystemsという店で、ZTE社製の3Gデータ通信USBモデムとi-mobile社のSIMカードを購入しました。MBKには携帯電話のお店が山ほどあるのですが、モデムを展示販売している店は少なく、かなり歩き回る羽目になりました。
モデムが1790バーツ(約5000円)で、SIMカードが1GBの通信量で200バーツ(約550円)でした。プリペイドSIMカードのチャージ方法は不明です。まあ、分からなければ使い捨てにすればいいと思ってます。。。
箱に書いてあるZTE MF110 USB MODEMの仕様は、HSDPA/UMTS 900/2100MHz (850/2100 Optional), GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz), 7.2Mbps HSDPA/5.76Mbps HSUPA, Windows 7/XP/Vista/2000, Linux, Mac OSといった感じです。
実際に試してみたところ、速度はかなり良好です。私が日本で使っているイーモバ(D02HW)と遜色ないどころか、それ以上のスピードが出るように感じます。接続用ソフトウェアの動作はちょっと不安定で、謎のエラーメッセージがでてつながらない場合もあります。そのときはソフトを再起動すると良いようです。
SSHなどは普通に使えますが、残念なことにVPN(PPTP)は使えないようです。
イーモバと同じようにPCの電池消費はかなり多いようで、電池残量がどんどん減っていきます。まあ、3Gで常時通信してるのだからしょうがないのですかねぇ。
世界中で高速インターネットが使える時代になれば、我々プログラマは日本で仕事がなくなっても、物価の安い国に住めば、楽々生きていけますね!
参考:
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